「鳥取アートと暮らしのリサーチ Research on Tottori art and life」 レポート・写真・マップを新規WEBサイトで公開
水田美世
2024.12.08

ベースとなったリサーチには、アートプロデューサーで鳥取県中部のまち倉吉とも縁のある小田井 真美さん(さっぽろ天神山アートスタジオ AIRディレクター)、アーティスト ボート・チャン (張 小船 Boat ZHANG)さん、北栄町在住のキュレーター 岡田 有美子さんらが参加。2022年9月から2023年6月にかけて、鳥取藝住実行委員会の所属団体を中心に、県内各地で文化芸術活動に携わってきた団体やそのメンバーらにヒアリングを行いました。
リサーチの結果を小田井 真美さんがレポートし、鳥取のアートと暮らし、文化について感じたこと、鳥取の芸術の過去・現在、そして新たな可能性について、読みやすい文体で考察しています。また、ボート・チャンさんが撮影した写真、映像で構成する「Boat tottori diary autumn 7days」は、アーティストの視点からリサーチ時の様子を伝えています。さらにリサーチ先施設等を一覧できるマップも掲載し、今後鳥取を訪れる方へのポータルサイトとしての役割も果たしています。
このリサーチ結果を受け、2023年から現在に掛けては、キュレーター 岡田 有美子さんが中心となり実施している「持続可能なアート活動のために-鳥取の個人的な芸術と労働についての話を収集する-」などへのリサーチに引き継がれました。