「鳥取クリエイティブ・プラットフォーム構築事業」では 2022 年度、鳥取県内各地でアーティスト・イン・レジデンスを中心としたアートプロジェクトを企画・実践してきた団体の皆さんへのインタビュー、プラットフォーム構築のための作戦会議などを行ってきました。
その中で見えてきたことを踏まえ、2023年度は、キュレーターの岡田有美子さんをプログラム・コーディネーターに迎え、あらためて持続可能なアートと暮らしとコノサキを考えるために、団体の中心人物だけでなく、その周りで支える人、アートマネージャー、コーディネーター、広報、ボランティア、アーティスト、インストーラー、観客など様々な方にそれぞれが個人的に経験したことをお聞きしました。
個別のヒアリングから相対的にあぶり出されてきたことのひとつに、〈トラブル〉を共有できる場（ユニオンや相談窓口になるような場）の必要性があります。この「共有できる場」から全体に向けたガイドラインの作成も念頭に置き、現在プログラムを進めている段階です。
ガイドラインの形や公開時期はまだ未定ですが、作成の過程は当ウェブサイトの「リサーチ」や「お知らせ」にも随時共有する予定です。

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